昨日は午前中に西部地区まちづくり推進事業について、比々多地域の市会議員が相談役になるということが規約に入っているということで、担当課の方から説明を受けました。
夕方は、相談者の対応をしました。
リハビリ関係の相談でしたが、病院の対応や、残念ながらリハの不十分さを改めて感じる事例となりました。家族や本人にとって何が望ましいか、一緒になって考え、情報提供をきっちりと行ってほしいと感じました。
理学療法士として働いてきた経験を活かせるのと同時に、この短期間で2件もそういった相談があるということは潜在的にはまだまだ悩んでいる方がいるということだと思います。
根本的な問題としては国の制度の問題が多分にありますが、自分に何ができるのか考えていきたいと思います。
できることは、身近な、些細な問題でも、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいき、それを積み重ねることでしょう。どんなによい法や制度があったとしても、結局それをしあわせをつくるほうにいかそうという篤い志がなければ、生かせないでしょう。しかし逆に、志があれば、悪法・制度のもとでも、どこかに活路をみいだせるのではないでしょうか。そして志を支えるエネルギーの源は、個々の意志にもとづき束ねられた人々の思いと、事態の本質を見通す確かな教養だと思います。一人一人が、思いを自覚する、手をつなぐ、ゆたかな教養を身につける、そういうなら、まず自分からやれよ、という話ですけど。
返信削除