2014年12月18日木曜日

母子家庭の貧困率について

日本の母子家庭では、働いている世帯の方が働いていない世帯よりも貧困率が高い!?
諸外国と比べても異常な状況…。
また、二人親世帯が共働きしても貧困率がほとんど改善されない。女性の就労が貧困を緩和しないという事実。
普通に働いて子育てができるためにも、子育て支援の充実、正規雇用が当たり前の社会に!

マスコミ編集委員・解説委員が安倍首相と会食



16日夜、安倍首相と「読売」「朝日」「毎日」「日経」、NHK、日本テレビ、時事通信の編集委員・解説委員らが集まって会食
欧米のマスコミは暗黙の了解として、メディア経営者は現職の首相・大統領とは接触を控えている。権力との癒着に繋がったり、国民の信頼を損なう恐れがあるから!
また、複数の欧米諸国では、読売新聞=日テレ、朝日新聞=テレ朝のように、新聞社と放送局が系列となる「クロスオーナーシップ」を禁止・制限する制度が設けられている。なぜなら、新聞社とテレビ局が同系列だと互いに批判できなくなるから!情報のチェックも甘くなる!
こういうことをすると、この人たちの解説・意見は偏向ととられても仕方ないですよね…。

2014年12月17日水曜日

衆議院選挙後の挨拶

今朝は定例の駅頭宣伝でした。今日は手足がしびれ、感覚がなくなるくらいの寒さでした。口も途中で回らなくなる始末…。

衆議院選挙が終わり、ふたを開けてみれば共産党の8議席から21議席への大躍進!!
新聞各紙では、自公の大勝だといわれていますが、自民党は議席を減らし、得票率でも前回を下回っています。

今回、共産党の躍進、公明党も議席を増やしましたが、安倍政権のすすめる政策、消費税・原発・集団的自衛権・沖縄新基地建設などあらゆる問題で国民との矛盾を大きく広げています。

この国民の声を無視し、強権的に暴走を続けるのであれば、自分の首を絞めるのではないかと思います。

今回、比例では無党派層が共産党への支持を広げています。また、あるラジオ番組での世論調査では、選挙に行っていない人が、もし投票するならばどこの政党に入れますかとの問いに、共産党と答えた人が50%近くいたとのデータもあります。

今後、無党派層、投票に行かなかった人たちへの働きかけが重要になってきます。

つぎは、自分たち、一斉地方選挙での闘いになります。気を緩めず、しっかり勝ち取りたいと思います。

2014年12月11日木曜日

「新・戦争のつくりかた」を読み返してみた

少し前に読んだ、「新・戦争のつくりかた」という本を読み返してみた。


ここに書かれていることは10年前に書かれたことですが、今の日本を暗示したかのような内容になっています。

以下、一部抜粋…


わたしたちの国は、60年ちかくまえに「戦争しない」と決めました。

私たちの国を守るだけだった自衛隊が武器をもってよその国にでかけるようになります。世界の平和を守るため、戦争で困っている人びとを助けるため、と言って。

せめられそうだと思ったら、先にこっちからせめる、とも言うようになります。

戦争のことはほんの何人かの政府のひとたちで決めていい、というきまりを作ります。ほかの人には「戦争をすることにしたよ」と言います。時間がなければ、あとで。

政府が戦争するとか、戦争するかもしれない、と決めると、テレビやラジオや新聞は、政府が発表したとおりのことを言うようになります。

政府につごうのわるいことは言わない、というきまりもつくります。

みんなで、ふだんから、戦争のときのための練習をします。

学校では、いい国民はなにをしなければならないかを、おそわります。

みかたの国が戦争するときには、お金をあげたりもします。

わたしたちの国の「憲法」は、「戦争をしない」と決めています。

「わたしたちの国は、戦争に参加できる」と、「憲法」を書きかえます。

政府が、「これは国際貢献だ」と言えば、あなたは、そのために命を捨てることができます。

政府は褒めてくれます。

国や「国際貢献」のために、いいことをしたのですから。

人のいのちが世の中で一番たいせつだと、今まで教わってきたのは間違いになります。

一番たいせつなのは、「国」になったのです。

わたしたちは、未来をつくりだすことができます。
戦争をしない方法を、えらびとることも。


 今の安倍政権の暴走そのものです。「集団的自衛権行使の閣議決定」、「秘密保護法」など、今度は教育に手を付けるかな、恐ろしい。
しかし、最後の一文、「わたしたちは、未来をつくりだすことができる。戦争をしない方法をえらびとることも。」まさにその通りです!!

今回の選挙がまさに、”自分たちの未来をつくり、選びとることのできる選挙”です。
棄権や白紙投票は自分や子ども、友人、家族や大切な人たちの未来を他人に委ね、放棄しているようなものです。

未来に責任を持てる、わたしたちの切実な願いを実現させることができる政党は日本共産党ではないでしょうか!!

2014年12月6日土曜日

相模女子大グリーンホール 日本共産党 演説会

相模女子大グリーンホールで行われた日本共産党の演説会に行って来ました。

神奈川13区たかく良美候補、14区中野渡じゅん候補、16区池田博英候補の熱い決意表明。
そして、はたの君枝比例代表候補、小池晃参院議員の演説。

今回の選挙は争点がいっぱいです。しっかり対案を示し、国会でも追及してきたのは共産党です!

経済ではアベノミクスは行き詰まっている。
日本共産党が提案する、消費税に頼らない道、大金持ち大企業への税金の応分の負担、資産5億円以上のお金持ちには富裕税を!
大企業がために溜め込んだ、内部留保を日本経済に流して、働く人の賃金を引き上げる。こうすることで、財源も40兆円確保できる!
庶民の懐を温めてこそ経済は良くなる。
参議院の躍進で、ブラック企業規制法案を提出したことで、厚労省が5000を超える企業へ調査し、そのうち8割の企業へ是正監督を行うに至っている。
労働者派遣法の「生涯ハケン」「残業代ゼロ」への改悪法案も廃案に追い込んだ。
日本共産党の躍進で確実に政治は動いている!

国民の税金で払われている政党助成金頼みの自民・民主・維新・その他の野党。政治を歪め、賄賂と同じ企業・団体献金。
日本共産党はどちらも貰っていない唯一の政党。

維新の橋下代表は28日に記者から、日本共産党が政党助成金廃止を訴えていることについて問われ、「政党機関紙で集めたお金も、ある意味政党助成金と同じようなもん」「政党助成金反対っていうなら、『赤旗』廃止してください」と述べています。
しかし、政党が自らの力で機関紙を発行するなどして自らの主張を伝え広めるのは政治活動の基本中の基本です。
日本共産党は、政党助成金の受け取りを拒否し、国民と結びつき、党費と「しんぶん赤旗」購読料、寄付など一人ひとりの意思によって寄せられる浄財で活動している、もっとも政党らしい政党です。橋下氏の主張は政党活動のイロハもわきまえない発言です。言論の自由、思想信条の自由が認められ、赤旗は個人でとっているもの。
国民の税金ー政党助成金で運営している”国営政党”と同じにしないで欲しいですね。

その他、集団的自衛権、特定秘密保護法、原発、沖縄米軍基地問題など、アベ首相は隠したがっていますがどれも争点です!

書ききらないですが、また次回に。
兎にも角にもアベ政権にストップをかけましょうo(・ロ・)○()o×)/

自分や子ども達の未来に責任を追うのは私たち自身です‼︎

2014年11月23日日曜日

11月28日(金)平塚市中央公民館 日本共産党大演説会のお知らせ

11月28日(金)平塚市中央公民館にて日本共産党大演説会が開催されます。

お時間のある方・興味ある方はどなたでもぜひ参加してみてください!!

日本共産党の政策・訴えが生で聞けるチャンスです。

11月28日(金)に日本共産党の田村智子参議院議員、畑野きみえ衆議院比例予定候補が平塚に来て大いに語ります。

 消費税は「先送り」でなくきっぱり中止、あらゆる問題で対案をしめし、国民と共同して政治を動かすためにがんばります。

11月28日(金)  夕方6時より

平塚市中央公民館大ホールにて

日本共産党大演説会
 

= 安倍政権の暴走ストップ! いのち、くらしを守る政治を実現します。 =

 田村智子参議員、畑野きみえのほか、衆議院15区予定候補の沼上徳光、16区予定候補の池田博英、17区予定候補吉田ふくじも挨拶します。


2014年11月22日土曜日

今週の活動&総選挙での日本共産党の訴え

 21日衆議院の解散となりました。

 私は19日水曜日の朝と、金曜日の夕方に駅頭にて宣伝を行いました。宣伝内容もビラもガラッと総選挙モードです。

 同時刻に自民党・民主党の宣伝と鉢合わせるなど、いよいよ各党選挙モードとなっています。

 
今回、共産党は「5つの転換」を訴えて総選挙を戦います!!

以下、志位委員長の演説より一部抜粋↓


 第一の転換は、消費税10%への増税中止、「消費税に頼らない別の道」への転換であります。

 日本共産党は、「消費税に頼らない別の道」があると主張しています。
 富裕層と大企業に応分の負担を求める税制改革で財源をつくる。
 大企業の内部留保を活用し、国民の所得を増やす経済対策で税収を増やす。
 この二つをあわせて行うならば、消費税に頼らなくても社会保障を充実し、財政再建をはかることは可能です。

 第二の転換は、格差拡大の「アベノミクス」ストップ、暮らし第一で経済をたてなおす政治への転換です。

「アベノミクス」がもたらしたものは、格差拡大と景気悪化だけ

  大資産家と大企業には、たいへんなもうけがころがりこんでいます。「アベノミクス」の2年間の株価上昇で、資産が100億円以上増えた株主が、全国で何と100人以上もいます。トヨタ自動車の利益は、円安効果で2・3兆円と史上最高になりました。
 それとは対照的に、庶民には、物価上昇による生活苦が襲いかかっています。働く人の実質賃金は、15カ月連続でマイナスです。「景気回復の実感がない」という人が、8割から9割です。中小企業には「円安倒産」が広がっています。

 暮らし第一で経済をたてなおす政治への転換が必要です。日本共産党はつぎの三つの提案を行います。

 一つは、人間らしく働ける雇用のルールをつくることです。
 労働者派遣法の改悪を許さず、非正規から正社員への流れをつくる抜本改正。
 「残業代ゼロ」の制度をストップし、長時間・過密労働を規制して、日本から「過労死」をなくす。
 中小企業支援と一体に最低賃金の大幅引き上げを実現する。
 そして、若者を使いつぶすブラック企業はなくす。

 二つ目は、社会保障切り捨てから充実に転換することです。
 年金削減をストップし、低すぎる年金の底上げをはかる。 国の責任で、高すぎる医療費の窓口負担、国民健康保険料の軽減をすすめる。
 そして、特別養護老人ホームの待機者、保育園の待機児童をゼロにする。

 三つ目に、農業を壊し、国民皆保険を壊し、食の安全を壊し、日本を丸ごとアメリカに売り渡すTPP(環太平洋連携協定)交渉からただちに撤退することを強く求めます。
 緊急の米価暴落対策を行うとともに、安心して農業が続けられる価格保障と所得補償で、日本農業を再生しよう。
 

 第三の転換は、「海外で戦争する国」づくりを許さず、憲法9条の精神に立った外交戦略で、平和と安定を築くということです。

 国会論戦を通じて、2001年のアフガニスタン報復戦争、2003年のイラク侵略戦争のような戦争をアメリカが起こしたさいに、自衛隊が従来の「戦闘地域」まで行って軍事活動をすることになることを、首相は認めました。攻撃されたら「武器の使用をする」ということも、首相は認めました。
 集団的自衛権行使とは、日本の国を守ることでも、国民の命を守ることでもありません。アフガン・イラク戦争のような戦争で、米軍と自衛隊が肩を並べて戦争を行う――「海外で戦争する国」づくりこそその正体だということは、いまやはっきりしたのではないでしょうか。
 日本を「殺し、殺される国」につくりかえる憲法違反の(集団的自衛権行使容認の)「閣議決定」は撤回せよ、国民の目、耳、口をふさぎ、戦争に動員する秘密保護法は廃止せよ。
 もっぱら軍事で構えるのではなくて、憲法9条を生かした平和の外交戦略こそ必要ではないでしょうか。
 日本共産党は「北東アジア平和協力構想」を提唱し、その実現のために内外で活動しています。ASEAN(東南アジア諸国連合)の国ぐにがつくっている東南アジア友好協力条約(TAC)のような、紛争を話し合いで解決する平和の枠組みを、北東アジアにも構築しよう――これが日本共産党の提案であります。
 党をつくって92年、一筋に反戦平和を貫いてきた日本共産党の躍進で、世界に誇る日本国憲法第9条を守り抜き、戦争への道をストップしようではありませんか。

 第四の転換は、原発再稼働ストップ、「原発ゼロの日本」への転換です。

 安倍政権は、全国の原発再稼働の突破口として、九州電力・川内(せんだい)原発の再稼働を進めようとしています。しかし、巨大噴火への備えがありません。まともな避難体制もありません。「噴火は予知できる」という新たな「安全神話」で、原発の再稼働を強行するなど、断じて認めるわけにはいきません。
 だいたいみなさん。福島では、いまなお12万人を超える方々が避難生活を余儀なくされ、事故の収束も、原因究明もできていないではありませんか。こんな状況で再稼働など論外ではありませんか。
 いま日本で動いている原発は一つもありません。「稼働原発ゼロ」になって1年2カ月がたちます。この間、国民も企業も省エネの努力をして、電力消費を減らしてきました。その省エネ努力は、何と「原発13基分」にあたると言われています。日本社会は「原発ゼロ」でも立派にやっていけることが証明されたのではないでしょうか。
 「原発ゼロ」に踏み出したドイツでは、再生可能エネルギーの割合が、2000年の6%から、今年は28・5%となり、一番の主要電源となりました。
 「原発ゼロの日本」は実現可能だし、ここに踏み切ってこそ再生可能エネルギーへの大転換の道も開かれます。この未来ある道を、日本共産党とともに進もうではありませんか。

 第五の転換は、沖縄の米軍新基地建設を中止し、基地のない平和で豊かな沖縄への転換であります。


 沖縄県知事選挙での翁長さんの圧勝は、沖縄県民の意志を踏みつけにし、強権をもって、新基地建設をごり押ししようとしている安倍政権への痛烈な審判となりました。
 ところが、安倍政権は、この選挙結果を受けて、なおも「辺野古移設を粛々と進めることに変わりはない」と言い放っています。県民がどんな審判を下そうと、それに関係なく、新基地建設を続ける。これで民主主義の国といえるでしょうか。問われているのは日本の民主主義です。
 安倍政権は、県知事選挙の結果を重く受け止めて、新基地建設をきっぱり断念すべきであります。普天間基地はただちに閉鎖・撤去すべきであります。
 「沖縄県民は断じて屈しない」――この決意に全国がこたえようではありませんか。
 沖縄県知事選挙に続いて、総選挙でも、安倍政権に断固とした審判を下そうではありませんか。

「自共対決」が鮮明――日本共産党の躍進こそ、政治を変えるもっともたしかな力

 日本の政治の「五つの転換」ということを訴えてまいりましたが、どの問題でも、安倍政権の暴走に正面から対決しているのは日本共産党です。自民党対共産党――「自共対決」が鮮明になっているのではないでしょうか。
 この間、「政治とカネ」の問題が大問題になっています。金の力で政治をゆがめる自民党か、企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、国民の声で政治を動かす日本共産党か――ここでも「自共対決」が鮮明ではないでしょうか。
 安倍政権の暴走に対して、他の野党はどうでしょう。
 民主党は、消費税増税、原発再稼働、TPP推進、辺野古移設など、どの問題でも、自民党と対決する足場がもてません。どれも自分たちが政権についていた時期に、自分たちが手をつけた問題だけに、対決の足場がもてないのです。
 「第三極」といわれた勢力も、秘密保護法への協力、集団的自衛権の推進など、自民党の補完勢力であることが、すっかりあらわになったのではないでしょうか。
 こういう状況のなかで、日本共産党の躍進こそ、安倍政権の暴走ストップ、政治を変えるもっともたしかな力になるということを、私は訴えたいと思うのであります。

日本共産党がのびれば日本の政治は必ず変わる――参院選に続いてさらに大きな躍進を

 日本共産党がのびれば、日本の政治は必ず変わります。
 昨年の参議院選挙での日本共産党の躍進は、日本の政治を変える大きな力となって働いています。
 日本共産党は、獲得した議案提案権を行使し、ブラック企業規制法案、秘密法廃止法案を提出し、現実政治を動かしてきました。
 躍進した国会議員団は、国民のみなさんの運動と一体になって、憲法問題、原発問題、沖縄基地問題など、あらゆる分野で、一致点にもとづく共同――「一点共闘」を広げ、国民多数派をつくってきました。
 どうかみなさん、参院選挙に続いて、総選挙で、日本共産党をさらに大きく躍進させてください。
 力をあわせて、国民の声が生きる新しい政治をつくろうではありませんか。
 男性も、女性も、お年寄りも、子どもも、国民みんなが、未来に希望を持って生きられる、新しい日本をつくろうではありませんか。

2014年11月18日火曜日

安倍首相、消費税増税の先送り、21日衆院解散表明

 安倍首相は18日夜、首相官邸で記者会見し、来年10月に予定していた消費税率10%への引き上げを2017年4月に1年半先送りすること、衆院を21日に解散し衆院選を断行すると表明しました。

 衆院選は「12月2日公示―同14日投開票」の日程で行われる見通しです。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継続の是非が最大の争点となります。

 首相は消費増税の先送りについて国民に信を問う意向と言っていますが、結局は自らの失政を認めたに過ぎません。

 このまま任期満了まで行う、または解散を先送りにすればするほど、自らの支持率は低下し政権が危うくなるということで、今回の解散は何の大義もありません。

 しかし、安倍政権に対してレッドカードを突き付ける絶好の機会となります!

 沖縄県知事選の勢いそのままに、「国民が主人公」の政治を実現するためにも、ぜひ日本共産党への支持をよろしくお願いします!!


2014年11月15日土曜日

ブログ第1回目の投稿です。

 こんにちは、日本共産党 伊勢原市より市政に挑戦する”川添(かわそえ)やすひろ”(30歳)です。

 ブログ開設、第1回目の投稿です。

 世間は総選挙の様相を呈してきました。11月19日前後の解散が予想され、12月2日公示
14日投票が有力視されています。

 今回の解散・総選挙は、消費税増税、集団的自衛権、原発再稼働、沖縄の新基地建設など、安倍政権の暴走政治への批判と怒りが大きく広がり、追いつめられた結果です。

 総選挙で日本共産党を伸ばして、「国民が主人公」の政治への転換を実現するために頑張ります!

 さて、政府与党内で消費税の再増税を先送り実施する流れが強まっています。

 2015年に予定していた消費税10%への引き上げを先延ばしするというものです。1年半延期して174月に実施する案が有力とされます。

 4月~6月の国内総生産(GDP)の大幅落ち込みに続いて、7月から9月のGDPの回復も予想より低いといわれ、その他の経済指標も軒並み低下しています。

 再増税の条件とされていた景気状況が悪化してきたからというのが理由です。「アベノミクス」の失政を自ら認めることにほかなりません。

 「異次元の金融緩和」による物価上昇と消費税8%への増税によって、国民の実質賃金、実質所得が大きく奪われた結果です。

 物価上昇を考慮した賃金水準を示す実質賃金指数はこの9月まで前年同比で15か月続けて低下しています。特に消費税が増税された4月以降はほぼ毎月マイナス3%前後なっています。

 日本共産党は今の経済情勢の下で消費税を増税すれば、日本経済を壊し、悪循環の引き金を引くと強く警告してきました。安倍首相は、経済対策と合わせて実施すれば、経済の好循環が実現できると答弁しましたが、現実は、日本共産党が警告したとおりになりました。

 今の景気悪化は消費税増税の強行をはじめとする失政の結果であり、安倍首相はその責任を厳しく問われます。消費税の10%への再増税は何年先にしようと、経済と暮らしを破壊する悪政です。先延ばしではなく、増税そのものをやめることが必要です。

 今度の総選挙では、10%への消費税増税そのものの是非が問われることになります。


 日本共産党は「消費税増税10%は、先送りではなく、きっぱり中止を」と正面から打ち出している唯一の政党です。


日本共産党はまた、「消費税に頼らない別の道」として、「日本経済立て直しのために4つの緊急提案」を掲げています。
①消費税10%への増税中止
285兆円の大企業の内部留保の一部を活用し、大幅賃上げ(わずか1%で月1万円以上の賃上げができます。)と安定した雇用を増やす
③社会保障の充実への転換
④「応能負担」の原則に立った税制改革―というものです。

これらの政策で、社会保障や暮らしのための財源、財政再建のための財源もつくれます。

消費税10%先送り実施でなく、きっぱり中止すべきです!!

総選挙で日本共産党を伸ばして消費税増税勢力に国民の怒りの審判を下しましょう!