2018年9月27日木曜日

小中学校のエアコン設置のための設計等の費用が追加補正で計上されます!

今日は朝から急遽、議会全員協議会が開催されました。
議題は、今議会で追加補正予算が組まれるとのこと。

その中身は、小中学校へのエアコン設置に向けて、設計費用を4300万円計上するとの事です。

やっと、エアコン設置に向けて伊勢原市も動き始めました!

前回は国の補助が決まり次第、進めるとの事でしたが、とにかく進める方向性が出たことは喜ばしい事です!

最終日に議案として審議しますので、疑問点や確認する内容などしっかり詰めていきたいと思います。

ということで、一般質問でエアコン設置について質問する予定でしたが、エアコンについての質疑は議案審議で行うこととしました。その分を他の質問時間に充てることにします。

ですので最終日も傍聴やインターネット中継などで見ていただければと思います!

まずは10月3日の一般質問頑張ります!!



二宮町 渡辺くにたか 町議の訴えです

https://www.facebook.com/namio1002/videos/1678471338942959/?t=7

二宮町での参議院比例しいばかずゆき候補の訴えです。

https://www.facebook.com/namio1002/videos/1678462152277211/?t=10

二宮町でのあさか由香 参議院 候補の訴えです。(途中からになってしまいました…)

https://www.facebook.com/namio1002/videos/1678457712277655/?t=8

玉城デニー沖縄県知事候補の勝利をめざす決起集会。 翁長雄志県知事夫人の翁長樹子さんが登壇、玉城デニー候補必勝への協力を呼びかけました。

https://www.facebook.com/miyagi.yoshihiro1/videos/2232283960394376/

総務常任委員会決算審査

先日、総務常任委員会所管の平成29年度決算審査がありました。
終了は18時過ぎとなりました。

今回は第四次行財政改革推進計画の最終年度の決算でもあり、財源不足や経常収支比率の改善のために、歳出削減などを行なってきた事が明らかになりました。

そこから考えると、国保や介護や下水道など独立採算を強調し、負担軽減に当てられていた一般会計からの繰出金を削減し、定員管理で人件費削減(結果的に職員数は削減したが、人件費は削減できなかった)

ストレスチェックで高ストレスの職員が増えている事もわかりました。

公共施設の有料化により、施設使用料を取ることもこの計画の一環(実際、財政にはほとんど寄与しないが市民の負担感は強い)

市税の徴収体制の強化や保育園の民営化など、市民のくらしを壊し、公の責任を低下させるような取り組みが進んでいます。

いくら、財政指数が良くなっても、市民サービスや福祉の向上がない政策に一体なんの意味があるのか??
市民の代表たる議員として、市民の、福祉向上にどれだけ寄与したかという視点で質疑を行いました。

平成29年度決算については、反対の意見を述べ、総務常任委員会所管の決算の認定については反対しました。

終了後、早速次の山である、一般質問について担当課のヒアリングが待っており、クタクタになりながら対応。

いつもながら、9月決算や3月予算議会はかなり体力を消耗します。

2018年9月17日月曜日

「どうしたら横浜でも中学校給食を始められる? みんなと考えるシンポジウム」

土曜日は朝から雨で中学校の体育祭は伊勢原中学校以外は明日に順延となりました。

午後から、横浜の鶴見で開催された「どうしたら横浜でも中学校給食を始められる? みんなと考えるシンポジウム」に参加してきました。





学校給食研究家で料理研究家の吉原さん、伊勢原でも以前お呼びした川崎市の市古さんが講演。








伊勢原市ではご存知の通りデリバリー方式で給食を進めようとしていますが、市と教育委員会の姿勢を含めて、改めて遅れているし、視点が狭いことを実感してしまいました。

全国各地の給食を食べてきた吉原さんの話は具体的で、改めて給食の教育における大きさを感じました。

以前、伊勢原市にも来ていただいた川崎市の市古さんのお話もあり、各地の状況や考え方など、とても参考になり、改めて伊勢原市での給食実現に向けて頑張ろうと思います!

#伊勢原市
#中学校給食
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#横浜市
#ハマ弁
#自校方式
#デリバリー給食

体育祭と秋刀魚

今日は昨日順延になった山王中学校の体育祭に来賓で行ってきました。


私から来賓を代表して一言挨拶もさせていただきました。


「日頃の練習の成果を発揮することもそうですが、得意な種目、苦手な種目、運動も苦手な子もいると思います。しかし、体育祭は一人でするものではなく、お互いに補い合い、助け合い、個性を発揮して、自分たちなりに楽しむ事が大切」というようなことをお話させて頂きました。


子どもたちの記憶に残る1日となればと思います。

(携帯忘れて写真はありません)


午後は地元の川戸工務店さんでさんま祭りが開催されていたので、家族で参加してきました。


地元の方や職人さんたちが、さんまや焼き鳥や、ポップコーンや、箸作りなどを担当して地元の方々に振舞っていました。


私も今年度、初さんま頂きました!




美味しくて、1人で2匹頂いてしまいました。


すっかり秋の陽気となってきました。


それにしても、議会準備が進まない。焦っております。



#伊勢原市

#体育祭

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2018年9月15日土曜日

総括質疑が終了しました。

昨日は、平成29年度決算に対する総括質疑がありました。


私は4番目に日本共産党伊勢原市会議員団を代表して登壇しました。


総括質疑は、大綱的な質疑を行う場で、質問時間の制限はありませんが、質疑は3回までと決まっています。ですので、一問一答の一般質問と違い、聞いている人にはわかりにくいと思います。


今回、主に以下の点について質問しました。


〇市長の政治姿勢について。市民の暮らしの認識について。
〇平成29年度も財源不足がなかった事についての見解。
〇財政調整基金残高(貯金)が15億円を超え今後どのように活用されるのか。
〇市民負担を増やしてまで、経常収支比率80%台を目指す意義はあるのか。
〇福祉や教育が他市に比べ遅れていることについての見解。
〇介護保険料や国保税の軽減の考えについて。


回答については納得のいく回答はほとんどありませんでした。


市民生活の認識については、市民に景気回復の実感はない。物価上昇等に、賃金の伸びが追い付いていないなど、はっきり言わないものの、結果的に実質賃金が低下していることで、厳しい状況だという事の回答がありました。


伊勢原市は、県内16市中「民生費」「衛生費」「教育費」など市民一人当たりの金額はずっと下位に位置しています。それは、小児医療費助成制度や小中学校のエアコン設置や中学校給食など、他市に比べ遅れている施策があることが大きな要因です。「子育て環境づくり」を施策の柱にしながら、お金をかけずにやろうとしていることが数字にも表れています。


基金の活用についても、災害や景気の不透明性から、出来るだけ積み増すとの答弁でしたが、単に不安をあおるのではなく、実際に様々なシミュレーションも行い、どの程度活用するのかも示す必要があるのではないかと追及しました。


経常収支比率については、財政の弾力性を表す指標として、70~80%が望ましいとされ、残りの20~30%を投資的経費に充てられることが良いとされています。平成29年度は97.1%。これを改善させるためには、税収を上げるか、歳出を減らすかです。

しかし、今の少子高齢化の状況や国の政策等も考えると、国が地方自治体に対する交付金や財政支援を絞っており、税収もなかなか伸びない。なおかつバブル期のようにハコ物を作れるような社会状況でもありません。むしろ今やるべきは、市民生活の安定のための支援が優先されるべきです。

そういった中で、経常収支比率を減らそうと思うと、歳出削減=市民サービスを削ることでしか難しい状況です。実際に、これまでやってきた市の行財政改革の中身は、人件費の削減、保育園の民営化、税金の徴収体制強化、繰出金の削減(国保税や下水道料金などの市民負担軽減のために充てていた一般財源を削減)、公共施設の有料化など、市民負担を増やす政策を実施してきています。これが、経常収支比率改善するたあめの成果であるなら、行政の本来の役割である市民福祉増進はいったいどこに行ったのかと、本末転倒です。

市は、経常収支比率の改善を目的化することなく、市民福祉向上していくとの答弁がありましたので、しっかり注視していく必要がありますが、今年度も既に市民負担が次々…


来週は、決算審査がありますので、総務常任委員会でしっかり審議します。

2018年9月13日木曜日

公共施設の有料化議案が特別委員会では採択されてしまいました。

9月11日に開かれた、公共施設受益者負担特別委員会で、市が提案している、公共施設の有料化についての議案審議と陳情審査がありました。

結果からいうと、共産党以外の賛成多数で、公民館や体育館や運動場などを含む公共施設の有料化案が採択されてしまいました。

有料化によって使用料をとっても、財政へほとんど寄与しない上に、市民の負担感は強いため、私は必要性を感じません。長寿命化や維持補修などは建物に行うのは当たり前で、そもそも、それをやってこなかったことが問題です。
国からの試算ソフトで、今後、公共施設の改修などで多額の費用がかかるとの試算結果を根拠に、施設の有料化や統廃合、長寿命化などやらないと、財政がやばい、将来世代に負担を残してしまうというのが市の言い分です。

でも今回の有料化でそれができるかと言えば、そんなお金でできるはずもなく、ただ有料化したという事実を作りたいだけで、それにかかる経費や手間を考えれば、余計にやる意味がわかりません。

私も途中まで傍聴していましたが、議会等の準備もあるため、委員として出ている宮脇議員に託しました。あとで聞くと終わったのは、午後6時を過ぎていたとのことです。

それだけ時間がかかり、いつ終わるとも知れない中、陳情を出された市民の方々は、議案が先に審議され、そのあと陳情審査だったために、その結果を見るべく、最後まで傍聴していたようです。

やはり、市民のための議会とは言えないなぁと感じます。

明日は私は総括質疑に立ちます。
総括質疑は大綱的な質問で、時間制限はないものの、3回までしか質問ができないので、一気にいろんな質問、再質問となるため、はっきり言って聞いている人にはわかりにくいです。

お時間のある方は、傍聴に是非足を運んでください。インターネットでも中継します。私は4番目なのでおそらく午後2時ぐらいにからなるかと思います。

2018年9月10日月曜日

線路陥没の続報その②

先日の伊勢原駅-愛甲石田駅間の線路陥没について。


そもそもの原因は何かと所管の部長に話を聞きにいきました。


元々は国が管轄していたものを平成14年に市に移管された用水枝線のようです。


昭和2年ごろに作られたようですが、当時のまま陶器で作られたものだということです。

今回は、そこが潰れて土砂が入り込み陥没したようです。当時のままで、おそらく、当時と比べ、電車の重量も増え、そこまで計算されていなかったんではないかとのこと。

ここ以外にも同じような場所がある可能性があり、11月から順次点検していくとのことです。


ちなみに、電車の遅延に対する賠償金等は、市に過失があるかどうかで判断されるとのことで、現在原因を特定しているところだということです。


前回の陥没も原因がわかり次第、市に過失があれば、賠償金を請求される可能性もあります。


とにかく、安全面を考慮しても早期に点検をお願いしたいと思います。


2018年9月9日日曜日

線路陥没の続報

伊勢原市から議員に対して、線路陥没の報告がありました。

今回は用水管の破損が原因ということです。
前回といい、今回といい、管の破損が続いています。破損の原因等はわかり次第追って報告します。





2018年9月7日金曜日

伊勢原駅と愛甲石田駅間の線路陥没

今朝起こった、伊勢原駅から愛甲石田駅間の線路の陥没について、今日の総務常任委員会の委員会付託の前に、副市長より説明がありました。


白百合幼稚園の辺りの、線路と西部用水枝線の交差するあたりだという事です。


詳しい原因はまだわかっていませんが、現在担当課が現地に張り付いて調査中とのことです。


ついこの間も、別の場所で下水道管が折れてずれたために、線路に陥没が起こったところですが、早急に原因究明をお願いしたいと思います。


#伊勢原市

#線路陥没

#伊勢原駅

#愛甲石田駅


2018年9月5日水曜日

公共施設有料化の議案に対する質疑

昨日の議案審議で、公共施設有料化の議案についても質疑が行われました。

今回、宮脇議員が、公共施設受益者負担特別委員会の委員のため、私が質疑をすべて行いました。

公共施設有料化の関連議案は第54号~61号までの8件です。

連続8本の質疑は、事前に質問を用意はしているものの、他議員の質疑の内容や、市の回答によっては、減らしたり追加したり、修正したりとその場での、集中力と反射神経を要するため、終わったとはどっと疲れました。

詳細な審査については、9月11日の委員会で行われますので、是非皆さん足を運んでください。

以下に、議案審議の質疑の概要を載せておきます。



議案第54号 伊勢原市上満寺多目的スポーツ広場条例の制定について
   他の子どもスポーツ広場は無料であるのに、上満寺多目的スポーツ広場の使用料を取る理由について。
   上満寺多目的スポーツ広場の有料化による収入上限見込額は、年間で58548円となっているが、これにかかる事務的な時間や人件費、郵送料、納付チェック、郵送料などはどの程度かかるのか。


議案第55号 伊勢原市行政センタースポーツ施設条例の制定について
   行政センター弓道場について。弓道場は現在弓道連盟が実質的に管理運営しており、市としては日常的に管理費がかかっていません。有料化した場合に弓道連盟なしで管理運営をする予定なのか。
   管理費の経費の計上がないのはなぜか。
   今回、青少年センター廃止条例も出されていますが、そうなった場合、トレイの設置、管理事務所の設置などの費用はどの程度になると考えているのか。
   第5次総合計画の後期基本計画の「暮らし力」の基本政策1-1「健やかに生き生きと暮らせるまちづくり」の施策01「こころと体の健康づくりの推進」の施策方針の中に「市民が自ら体力づくりや食生活の改善に取り組むための支援を行います」とうたわれています。「公共施設等総合管理計画」には「総合計画をはじめとする他の計画との整合を図っていく」とはっきり書かれています。その伊勢原市が、健康づくりの活動場所である運動施設の有料化を進めるということは、施策方針と逆行しているのではないかと感じますが、整合性はとれているのか。


議案第56号 伊勢原市立学校施設の開放に関する条例の制定について
   小中学校の屋外運動場、屋内運動場(体育館)の有料化に伴うものですが、収入見込み額が年間約127万円。これにかかる、事務的な時間や人件費はどの程度かかるのか。 


案第57号 伊勢原市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について
   コミュニティセンターの役割についてどう考えているのか。
   大田ふれあいセンターは廃止され、コミセンが有料化されることでコミセンの役割が低下するのではないか。
   現在、コミュニティセンターでは夕方5時から10時まで管理者が不在になっています。それ自体も問題があると感じますが、地域の団体でなくても利用が可能になってくるわけですから、危機管理の問題や、有料化した場合に現金を扱うことになると思うので、これまでの体制では公共施設としては非常に問題があるのではないかと考えますがいかがですか。「公共施設白書」や「公共施設等総合管理基本方針」にも「安全安心を確保していきます。」と書かれていますし、危機管理や現金管理の立場から管理者などを配置すべきではないでしょうか。
   大田コミュニティセンターは昨年度、年間27000人が利用しているコミュニティセンターの中で最も利用されている施設です。インターネット予約もでき、多くの皆さんの要望にも応えている施設です。こういった実情を鑑みると真っ先に廃止する理由はないと考えますが。


議案第58号 伊勢原市立武道館条例の一部を改正する条例については質疑せず。


議案第59号 伊勢原市都市公園条例の一部を改正する条例について
   総合運動公園体育館のトレーニング室の使用料金ついて今回の改定で、使用料が200円から300円になるとのことです。それに伴って、収入見込み額が約330万円増えるということですが、この数字の根拠について伺います。 


議案第60号 伊勢原市コミュニティ防災センターに関する条例の一部を改正する条例について
   消防署南分署の2階を練習室として使用するという事ですが、現在の大田コミュニティセンターから約300mも離れた場所にある施設です。リスク管理という点で、何かあった場合に、現場に施設責任者が対応しないわけにはいかないと思いますが、どういった想定をされているのか。
   近年、防災の役割がますます重要になる中、市内消防署で唯一の防災講習室として存在している南分署を公民館の補完施設として位置付けるのは無理があるのではないか。消防職員も業務にあたっているときに、音楽がなるなど、命を預かる消防職員に少しでもストレスをかけることについて、業務に支障が出ることも考えられますが、どう対応を考えているのか。


議案第61号 伊勢原市公民館条例の一部を改正する条例について
   公民館はこれまでもこれからも社会教育施設であって、有料化はなじまないと考えます。市民が成人してからも学び、議論し、交流することをしっかり保障することは行政の責務であると考えます。この点からして有料化することがあってはならないと考えますがいかがですか。
   公民館を使う人、使わない人は、公民館を使用するかしないかの選択する権利は平等に保障されており、これに対して税金を投入することはなんら不公平ではないと考えます。そうすると受益者負担という考え方(公民館を使う人、使わない人の間で税の不公平が生じるという考え方)自体が公民館を利用するにあたって、なじまないと考えますがいかがですか。



 市の回答については、また後日ニュースにてお知らせしますが、総じて、市民への説明責任を果たしていないまま、未定の内容も多く、要求していたデータについても告示後に出されるなど、これでよく議案として出せるなと思う内容が盛りだくさんです。
議会で審議する以前の問題があります。

青少年センターと日向ふれあい学習センターの廃止条例について

昨日は議案審議がありました。

議案第53号の青少年センターと日向ふれあい学習センターの廃止条例については採決が行われ、私たち共産党は反対しましたが、その他の賛成多数で採択されてしましました。

質疑と反対討論は宮脇議員が行いました。

以下に質疑の内容と反対した理由の概要を載せます。

【質疑内容】
①青少年センターと日向ふれあい学習センターの役割をどう認識し総括しているのか。
②公共施設はできるだけ長く大切に活用することが原則だが、青少年センターや日向ふれあい学習センターの耐震化をはかり、活用することはなぜ検討しなかったのか。
③青少年センターの現在の場所での活動や役割を今後どうしていくのか。
④日向ふれあい学習センターの廃止により市民活動の後退にならないか。
⑤市町に対しての2施設の廃止についての認識。

 市の回答としては、基本方針として公共施設のスリム化、多機能化、複合化、安全安心の確保から、2施設については耐震不足もあり廃止を決め、日向ふれあい学習センターは土砂災害の危険もあることから廃止することになった。
 代替施設は、他の公共施設や近隣市のキャンプ場、野外体験施設などを案内するとのことです。

 しかし、青少年センターについては事務所は庁舎の5階に移転しますが、そこで活動されていた方は他の公共施設を利用すればよいとう単純な発想です。年間多くの利用がある中で、そんな受け皿が他施設でまかなえるのかという根本的な問題もあります。今まで交流の場所として利用されてきたところがなくなるということは、市民活動にとっても後退することになります。
 そして、日向ふれあい学習センターの生涯学習・教育施設としての役割がある施設を廃止するということは、その機能を市内に新しく作らなければ、その役割・機能は低下することになります。市内外を問わず多くの方の利用がありました。単純に他市の施設を使えば良いという考えは、伊勢原市がこういった施設は市内に必要ない、もっと言うならば、伊勢原市に生涯学習施設は必要ないと言っているようなものです。

 こういった、代替案も、今後のことも示していないまま、賛成することはできないため、廃止条例については反対しました。

2018年9月3日月曜日

市民の意見を尊重しようとしない議会の姿勢

伊勢原市では、9月議会で公共施設の有料化に関する議案が出されています。
それに伴い、市民から無料継続を求める陳情や、市民の声をしっかり聞いてくださいという陳情などが出されています。

しかし、これらの陳情が審査される「公共施設受益者負担特別員会」において、有料化議案が審査された後に陳情を審査しても、議案の結果が出てしまえば、市民の皆さんがせっかく出した陳情も意味をなさなくなります。

だから、私たち共産党は今回、陳情から先に審査すべきではないかと主張しましたが「これまでのルールを変える必要はない」と、そのまま通例通りに議案から審査することになってしまいました。

そもそも、そんなルールあるのか?

市民の要望を無視するって、いったい何のために議員しているの??

私は市民の代表たる議員が、市民の意見を尊重しないというこの態度は、議会の自殺行為だと思います。

明日、共施設有料化議案の質疑に立ちます

明日は議案に対する質疑が9時半から、市役所3階の本会議場であります。
この、9月議会のメイン議案は公共施設の有料化の議案です。

明日、議案第53号の青少年センターと日向ふれあい学習センターの廃止条例、議案第54号〜61号の公共施設の有料化に関する議案の質疑等があります。

宮脇議員が公共施設受益者負担特別委員会所属のため、私が議案第54号〜61号まで質疑に立ちます。

市民の立場に立ち、議案の問題点を指摘し、明らかにしたいと思います。

お時間のある方は是非傍聴来てください!

差額ベッド料を不正に請求

今日は議会対応に会議に相談対応にの1日でした。


今日の相談は、以前も問題になっている、差額ベッド料の相談です。


緊急入院時にICUに入り、その後一般病棟に移るときに、兄弟が付き添い、医師から最初、部屋代が2万円のところになりますと言われ、お金がないというと、5000円の部屋になりますと言われ、そのまま同意書にサインしてしまったようです。


そもそも、希望していない室料は徴収してはダメでしょ!

病院の都合で部屋が空いていないならそれは払う必要もありません!

しかし、よく聞いてみると無料の部屋も空いていた様子。

明らかに確信犯ではないか。

さも5000円の部屋しかないような説明をしておいて、酷い話です!

半月ほど入院したため、8万円もの請求が来て驚いたようです。年金生活で払えるわけもなく。


今日は病院の相談室に状況を聞きに行き、患者さんの担当者やその時の状況がわかる人を呼んでもらうよう言うも、一向に来ず、受付の担当者が上司と相談しに何度も往復し、同意書をもらっているのでと、正当性があるような対応で追い返そうという魂胆…。

どういう状況なのかと聞いても「私はわかりません」と…。


(だから話のわかる担当者を連れて来い!)と心の中で思いながらも、いや、もう少し丁寧に直接言いましたが、受付の人も可哀想にと同情。


というか、病院の対応の悪さに心底頭にきました!!

患者さんの生活状況は考えず、お金を取れればそれで良いと思っている病院なのかと、残念な気持ちになりました。


とりあえず払うつもりはないので、何かあれば連絡して下さいと告げ、病院を後にしました。


みなさんどう思います?