木曜日に9月議会の1つ目の山である、総括質疑を終えました。
質疑内容は以下の通りです。
1 市長の政治姿勢について
(1) 2018年度の市民の暮らしの認識について
2 伊勢原市第5次行財政改革推進計画の取り組みに ついて
(1) 取り組みの方向性について
(2) 経常収支比率等について
(3) 健全化判断比率等について
3 歳入について
(1) 歳入額減額の要因について
(2) 財政調整基金について
4 歳出について
(1) 福祉や教育の充実について
(2) 待機児童解消について
(3) 貧困対策について
(4) 教職員の多忙化について
5 国民健康保険事業特別会計について
6 介護保険事業特別会計について
この間、市税収入が増えているものの、市民の所得はリーマンショック以前に回復しておらず、給与所得や営業所得は減っているが、所得割や均等割などの税金はしっかり取られているため、可処分所得は減っています。
市の収入が増えたからと言って、市民の生活が豊かになっているわけではないということです!
伊勢原市も一時期は財政破綻するなど、宣伝されて、市民の皆さんも未だにその時の印象が根強く残っています。しかし、今回、市も財政破綻には程遠いとの見解を出しました。
市民の皆さんの誤解が解けますように。
昨年は、保育の受け皿の確保や、エアコン設置、中学校給食(デリバリー方式のため納得はしていませんが)などの実施で、民生費の市民一人当たりの金額は県内16市中、順位を上げ、市も取り組みの反映との見解を示しました。
これまで、他市との比較はあくまで参考程度と言っていたけど、やれば、変わるってことですね。
しかし、小児医療費助成は小6までで、県内最低水準であることなど、増えている財政調整基金(市の貯金)を使い、教育や子育てや福祉の充実に充てることも可能でした。
総じて、お金の問題よりも、市長の政治姿勢次第だということも、この数年間の質問の積み重ねの中で、様々な指標や数値をみても、確信になってきました。
中身のニュースは後日、作成します。
次の山場は、連休明けの火曜日の委員会決算審査です。
頑張ろう!!