2019年9月18日水曜日

総務常任委員会 決算審査

昨日は総務常任委員会の所管部分についての決算審査が行われました。


この間、市の税収は増えていますが、一方で伊勢原市民の可処分所得は減っており、市の税収の増加とは裏腹に、市民のくらしが大変になっていることは明らかです。


しかし、最近、特に感じるのは、職員定数の削減や公共施設の有料化など、決して市民にとって有益でないことが成果とされ、本来の市民の福祉向上については、歳出削減や基金への積立てなど、結果的に福祉向上につながるというロジックが多発しているように感じます。


市民が納めた税金は、市民のために使われるべきであり、市の成果のために利用されるものではありません!


総務常任委員会の所管はなかなか市民に直接的に実施される施策が少ないので、ある意味で難しい委員会だなと思いますが、しっかりと質疑させていただきました。


これで2つ目の山場を終え、最後は一般質問と最終日の討論と採決を残すのみです!

2019年9月17日火曜日

移動の多い一日

昨日は、早朝に久し振りに #サンデージョギング に参加し、6キロのランニングで汗を流しました。

久々で身体が重かったですが、その割には走り切れたので良かった〜

今日は身体中が痛い(笑)


午前中は、#総合運動公園 で開催されていた、#いせはらふれあいマーケット に行きました。








その後、地元の #川戸工務店 で毎年開かれている #サンマ祭 に家族でお邪魔しました。肝心のさんまを写真に撮るのを忘れてました(笑)




今年はサンマが不漁のようですが、貴重なサンマを美味しく頂きました。

地元の方々も多くきており、様々なご意見等も聞くことができました。


その後、途中で抜けて、#愛川町 #小林けい子 議員の選挙の応援に行きハンドマイクで地域を回りました。


夜は #伊勢原サンデージョギング 40周年の打ち上げが文化会館で開催されたので、参加し、皆さんと一緒にお祝いしました。




あっちこっちに移動しっぱなしの一日でした。



今日も、午前中は愛川町の支援に行き、午後は明日の総務常任委員会決算審査の原稿の最終チェック。


明日は総務常任委員会の決算審査。長い1日となりそうです。

2019年9月14日土曜日

9月議会 総括質疑

木曜日に9月議会の1つ目の山である、総括質疑を終えました。


質疑内容は以下の通りです。


1 市長の政治姿勢について

(1) 2018年度の市民の暮らしの認識について


2 伊勢原市第5次行財政改革推進計画の取り組みに ついて

(1) 取り組みの方向性について 

(2) 経常収支比率等について 

(3) 健全化判断比率等について


3 歳入について

(1) 歳入額減額の要因について 

(2) 財政調整基金について


4 歳出について

(1) 福祉や教育の充実について 

(2) 待機児童解消について

(3) 貧困対策について

(4) 教職員の多忙化について


5 国民健康保険事業特別会計について 


6 介護保険事業特別会計について



この間、市税収入が増えているものの、市民の所得はリーマンショック以前に回復しておらず、給与所得や営業所得は減っているが、所得割や均等割などの税金はしっかり取られているため、可処分所得は減っています。

市の収入が増えたからと言って、市民の生活が豊かになっているわけではないということです!


伊勢原市も一時期は財政破綻するなど、宣伝されて、市民の皆さんも未だにその時の印象が根強く残っています。しかし、今回、市も財政破綻には程遠いとの見解を出しました。

市民の皆さんの誤解が解けますように。


昨年は、保育の受け皿の確保や、エアコン設置、中学校給食(デリバリー方式のため納得はしていませんが)などの実施で、民生費の市民一人当たりの金額は県内16市中、順位を上げ、市も取り組みの反映との見解を示しました。


これまで、他市との比較はあくまで参考程度と言っていたけど、やれば、変わるってことですね。


しかし、小児医療費助成は小6までで、県内最低水準であることなど、増えている財政調整基金(市の貯金)を使い、教育や子育てや福祉の充実に充てることも可能でした。


総じて、お金の問題よりも、市長の政治姿勢次第だということも、この数年間の質問の積み重ねの中で、様々な指標や数値をみても、確信になってきました。


中身のニュースは後日、作成します。


次の山場は、連休明けの火曜日の委員会決算審査です。


頑張ろう!!

2019年9月6日金曜日

総務常任委員会 付託審査

今日は午前中いっぱい総務常任委員会の付託審査が行われました。


議案第35号「伊勢原市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について」

議案第36号「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について」

陳情第9号「所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める陳情」

陳情第10号「地方財政の充実・強化を求める陳情」


上記の4件です。


議案第35,36号については、新しく創設された「会計年度任用職員」の創設に関する条例です。非正規職員の処遇改善は必要と考えますが、非正規職員がこれほど増えた原因には触れず、根本的な改善が盛り込まれておらず、非正規や臨時職員が人材の調整弁として合法的に使われる可能性もあり、地方公務員法の「無期限任用の原則」を掘り崩しかねない条例のため反対しましたが、賛成多数で採択すべきものとなりました。


また、陳情に2件については、賛成しましたが、いずれも否決されてしまいました。


来週のは総括質疑と総務常任委員会の決算審査があるため、担当部局との調整も行いました。


まだまだ、気が休まらないです。