2018年9月27日木曜日

総務常任委員会決算審査

先日、総務常任委員会所管の平成29年度決算審査がありました。
終了は18時過ぎとなりました。

今回は第四次行財政改革推進計画の最終年度の決算でもあり、財源不足や経常収支比率の改善のために、歳出削減などを行なってきた事が明らかになりました。

そこから考えると、国保や介護や下水道など独立採算を強調し、負担軽減に当てられていた一般会計からの繰出金を削減し、定員管理で人件費削減(結果的に職員数は削減したが、人件費は削減できなかった)

ストレスチェックで高ストレスの職員が増えている事もわかりました。

公共施設の有料化により、施設使用料を取ることもこの計画の一環(実際、財政にはほとんど寄与しないが市民の負担感は強い)

市税の徴収体制の強化や保育園の民営化など、市民のくらしを壊し、公の責任を低下させるような取り組みが進んでいます。

いくら、財政指数が良くなっても、市民サービスや福祉の向上がない政策に一体なんの意味があるのか??
市民の代表たる議員として、市民の、福祉向上にどれだけ寄与したかという視点で質疑を行いました。

平成29年度決算については、反対の意見を述べ、総務常任委員会所管の決算の認定については反対しました。

終了後、早速次の山である、一般質問について担当課のヒアリングが待っており、クタクタになりながら対応。

いつもながら、9月決算や3月予算議会はかなり体力を消耗します。

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