2018年9月13日木曜日

公共施設の有料化議案が特別委員会では採択されてしまいました。

9月11日に開かれた、公共施設受益者負担特別委員会で、市が提案している、公共施設の有料化についての議案審議と陳情審査がありました。

結果からいうと、共産党以外の賛成多数で、公民館や体育館や運動場などを含む公共施設の有料化案が採択されてしまいました。

有料化によって使用料をとっても、財政へほとんど寄与しない上に、市民の負担感は強いため、私は必要性を感じません。長寿命化や維持補修などは建物に行うのは当たり前で、そもそも、それをやってこなかったことが問題です。
国からの試算ソフトで、今後、公共施設の改修などで多額の費用がかかるとの試算結果を根拠に、施設の有料化や統廃合、長寿命化などやらないと、財政がやばい、将来世代に負担を残してしまうというのが市の言い分です。

でも今回の有料化でそれができるかと言えば、そんなお金でできるはずもなく、ただ有料化したという事実を作りたいだけで、それにかかる経費や手間を考えれば、余計にやる意味がわかりません。

私も途中まで傍聴していましたが、議会等の準備もあるため、委員として出ている宮脇議員に託しました。あとで聞くと終わったのは、午後6時を過ぎていたとのことです。

それだけ時間がかかり、いつ終わるとも知れない中、陳情を出された市民の方々は、議案が先に審議され、そのあと陳情審査だったために、その結果を見るべく、最後まで傍聴していたようです。

やはり、市民のための議会とは言えないなぁと感じます。

明日は私は総括質疑に立ちます。
総括質疑は大綱的な質問で、時間制限はないものの、3回までしか質問ができないので、一気にいろんな質問、再質問となるため、はっきり言って聞いている人にはわかりにくいです。

お時間のある方は、傍聴に是非足を運んでください。インターネットでも中継します。私は4番目なのでおそらく午後2時ぐらいにからなるかと思います。

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