2018年7月6日金曜日

議会運営委員会 所管事項調査

議会運営委員会の所管事項調査は1日目は福島県郡山市の視察に。



議会改革の取り組みとして、乾杯条例、郡山市議会基本条例、郡山市自殺対策基本条例について、お話を伺いました。

乾杯条例は、風評の払拭、地産地消の推進、ふくしまデスティネーションへの対応等を目的として制定されました。

議会基本条例については、全国的に流行った時期に制定され、その後の他の条例制定に結びついたようです。

郡山市自殺対策基本条例については、やはり、東日本大震災以降の問題もあり、熱心な議員の方が中心となり、制定された経緯があるようです。

伊勢原市でも、議会基本条例について、この間議論されていますが、なんのための条例か、改めて考える必要があると感じました。



議会運営委員会視察2日目は、福島県会津若松市にきました。










会津若松市でも、議会改革の取り組みや、特に政策形成サイクルについてお話を伺いました。

会津若松市も議会基本条例が制定されています。何よりも、政策形成サイクルが市民意見の吸収から始まり、その意見を元に議会で委員間討議を行い、政策や要望を市に提起していくということ。出された意見については、全て返していくといことを徹底しているところが素晴らしいと思いました。
民主主義は多数決ではなく、とことん議論して合意形成を図る努力をするという、議長さんの考え方も、最もだと感じました。
政党や会派は関係ないという言葉も印象的でした。

委員間討議についても、伊勢原市では、議員同士で議論や討議するという場がなかなかないですが、会津若松市ではそういったことも行われていました。

より市民に開かれ、民意を反映し、討議し、市に提案していく、また結果を市民に返し、意見を聞いていくというサイクルの繰り返しは非常に勉強になりました。
伊勢原市でも是非取り入れたいことがたくさん学べました。

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