2016年11月1日火曜日

#介護保険 軽度者の負担増狙う

今日のしんぶん赤旗


介護保険制度の見直しで、要介護1,2を保険給付から外すことは、世論の反対におされ見送られました。

しかし、今度は要介護1,2の利用者負担を1割から2割にすることを提案。


負担増により、利用抑制により重度化する懸念。→結局財政の圧迫。

軽度のうちから自立を支援して、重度化防ぐことが介護保険の考え方です。

頑張って介護度が軽くなっても、負担が重くなるならリハのやる気も下がりますよね。


前回の法改定で、要支援1,2の訪問・通所介護が保険給付から外れ、基準の緩和されたサービスが導入されました。

同事業により、自治体が事業所に払う報酬は、介護報酬の7〜8割程度にする自治体が多いようです。給与がこれ以上下がれば仕事をやる人いなくなるのでは。


高齢者が増え、社会保障費は増えているのは事実です。しかし、必要なところに、予算を重点化するのが普通ではないか。

人口が減っているのに、新たなインフラ、大型公共事業が増え、社会保障費が削られるのはどうなのか?


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