2015年11月11日水曜日

教育福祉常任委員会の市内視察

一昨日の月曜日は、午前中に市長に対して予算要望書を提出してきました。

その後、教育福祉常任委員会にて市内の2施設を視察へ。

1つは駅前にある「だいろくコミュニティ広場 来るりん」へ。

ここは高齢者や障害者、若い人や子育てママ・パパの集える場としてカフェ的な所やスペース、その他にサロンや教室なども場所を提供して行っています。
駅からの利便性もよく、引きこもりがちな高齢者が気軽に交流できる場としても利用されています。
他に市内にこういった施設はなく、とても大事な場で、ニーズも増えるてくるだろうなと感じました。

同時に、ボランティアさんで運営を行っている部分も多く、今後安定的に運営していくためには、行政が関わり、丸投げでなく、ある程度の責任も持つ必要性を感じました。

2つは子どもの権利擁護センターかながわ「NPO法人チャイルドファーストジャパン」へ。
ここは子どもが性的虐待や身体的虐待やネグレクト、DVを受けた場合に、事情を聴かなければならない場合に子どもがそこに行けば調査・捜査のための面接と全身の診察を受けられるワンストップセンターです。
RIFCRという、虐待通告に必要な情報を子どもから聴き取るための方法を学ぶ研修や司法面接研修もおこなっています。

こういった事を通して、子どもへの負担を最小限にしつつ、証言の信憑性を、維持できるということです。

全国的にもない施設だという事で、伊勢原市にそんな、施設があるとは思ってもみませんでした。

ここの理事長で医師の山田不二子先生のお話も伺うことができ、パワフルさや子どもに対する熱い想いも伝わってきました。

いま、貧困家庭やひとり親家庭の子どもたちなど、問題を抱えている子どもたちが増えています。
伊勢原でもこういったセンターや資源を活かして、子どもたちにとって良好な成長環境の整備ができればと思います。

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