ここに書かれていることは10年前に書かれたことですが、今の日本を暗示したかのような内容になっています。
以下、一部抜粋…
わたしたちの国は、60年ちかくまえに「戦争しない」と決めました。
私たちの国を守るだけだった自衛隊が武器をもってよその国にでかけるようになります。世界の平和を守るため、戦争で困っている人びとを助けるため、と言って。
せめられそうだと思ったら、先にこっちからせめる、とも言うようになります。
戦争のことはほんの何人かの政府のひとたちで決めていい、というきまりを作ります。ほかの人には「戦争をすることにしたよ」と言います。時間がなければ、あとで。
政府が戦争するとか、戦争するかもしれない、と決めると、テレビやラジオや新聞は、政府が発表したとおりのことを言うようになります。
政府につごうのわるいことは言わない、というきまりもつくります。
みんなで、ふだんから、戦争のときのための練習をします。
学校では、いい国民はなにをしなければならないかを、おそわります。
みかたの国が戦争するときには、お金をあげたりもします。
わたしたちの国の「憲法」は、「戦争をしない」と決めています。
「わたしたちの国は、戦争に参加できる」と、「憲法」を書きかえます。
政府が、「これは国際貢献だ」と言えば、あなたは、そのために命を捨てることができます。
政府は褒めてくれます。
国や「国際貢献」のために、いいことをしたのですから。
人のいのちが世の中で一番たいせつだと、今まで教わってきたのは間違いになります。
一番たいせつなのは、「国」になったのです。
わたしたちは、未来をつくりだすことができます。
戦争をしない方法を、えらびとることも。
今の安倍政権の暴走そのものです。「集団的自衛権行使の閣議決定」、「秘密保護法」など、今度は教育に手を付けるかな、恐ろしい。
しかし、最後の一文、「わたしたちは、未来をつくりだすことができる。戦争をしない方法をえらびとることも。」まさにその通りです!!
今回の選挙がまさに、”自分たちの未来をつくり、選びとることのできる選挙”です。
棄権や白紙投票は自分や子ども、友人、家族や大切な人たちの未来を他人に委ね、放棄しているようなものです。
未来に責任を持てる、わたしたちの切実な願いを実現させることができる政党は日本共産党ではないでしょうか!!
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