2019年9月14日土曜日

9月議会 総括質疑

木曜日に9月議会の1つ目の山である、総括質疑を終えました。


質疑内容は以下の通りです。


1 市長の政治姿勢について

(1) 2018年度の市民の暮らしの認識について


2 伊勢原市第5次行財政改革推進計画の取り組みに ついて

(1) 取り組みの方向性について 

(2) 経常収支比率等について 

(3) 健全化判断比率等について


3 歳入について

(1) 歳入額減額の要因について 

(2) 財政調整基金について


4 歳出について

(1) 福祉や教育の充実について 

(2) 待機児童解消について

(3) 貧困対策について

(4) 教職員の多忙化について


5 国民健康保険事業特別会計について 


6 介護保険事業特別会計について



この間、市税収入が増えているものの、市民の所得はリーマンショック以前に回復しておらず、給与所得や営業所得は減っているが、所得割や均等割などの税金はしっかり取られているため、可処分所得は減っています。

市の収入が増えたからと言って、市民の生活が豊かになっているわけではないということです!


伊勢原市も一時期は財政破綻するなど、宣伝されて、市民の皆さんも未だにその時の印象が根強く残っています。しかし、今回、市も財政破綻には程遠いとの見解を出しました。

市民の皆さんの誤解が解けますように。


昨年は、保育の受け皿の確保や、エアコン設置、中学校給食(デリバリー方式のため納得はしていませんが)などの実施で、民生費の市民一人当たりの金額は県内16市中、順位を上げ、市も取り組みの反映との見解を示しました。


これまで、他市との比較はあくまで参考程度と言っていたけど、やれば、変わるってことですね。


しかし、小児医療費助成は小6までで、県内最低水準であることなど、増えている財政調整基金(市の貯金)を使い、教育や子育てや福祉の充実に充てることも可能でした。


総じて、お金の問題よりも、市長の政治姿勢次第だということも、この数年間の質問の積み重ねの中で、様々な指標や数値をみても、確信になってきました。


中身のニュースは後日、作成します。


次の山場は、連休明けの火曜日の委員会決算審査です。


頑張ろう!!

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