2019年6月14日金曜日

地方政治にも影響があるんです。議案審議。

昨日は6月議会で出されている議案審議がありました。


日本共産党伊勢原市会議員団として、私は伊勢原市税条例等の一部を改正する条例についてと補正予算について質疑しました。


市税条例の一部改正については、一部必要な措置もあるものの、5月臨時議会同様、消費税増税に伴う景気対策が主な中身で、私が反対討論を行い、共産党だけが反対しました。


景気動向指数も2ヶ月連続悪化。こんな景気のもとで、10%増税すれば間違いなく日本経済も暮らしも大きなダメージを受けてしまいます。

過去の増税時、景気は少なくとも良いと言われている中で行われても、家計消費は低下し、経済の悪循環を生み、経済はどんどん悪くなっています。

それをわかっているから、今回、政府も景気対策に無駄金をかけるわけです。


これまで、優遇税制で大儲けをしている、大企業の法人税の負担率をせめて中小企業並みにすることや、富裕層の株取引にかかる税金を国際基準に引き上げ、所得税を私たちと同じ負担率にし、税制を改めるだけで、3%増税分の財源が十分確保できます。


こうした提案ができるのは、政党助成金も企業団体献金も一切もらっていない日本共産党だからです。

安倍総理は、国会答弁でこの提案を「馬鹿げた、信憑性のない提案」「日本経済がダメージを受ける」と言いました。

要するに、大儲けしている人達からは税金を取らず、庶民に消費税という負担を押し付け、国民の暮らしは全く見えていないことがよく分かりました。

今度の参議院選挙で政治を変えましょう!

比例は日本共産党、小選挙区神奈川はあさか由香さんを、よろしくお願いします!

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