水曜日に伊勢原環境市民エコネットワークの皆さんと、小田原市に再生可能エネルギーの取り組みについて、視察同行させて頂きました。
小田原市では3.11以降、市長が脱原発を掲げ、再生可能エネルギーの推進を地域で行うことを進めてきました。
また、小田原の市民、経済界も同様に地域でエネルギーもお金も循環させる仕組みづくりに取り組んでいます。
午前中はエネルギー政策推進課の職員の方からお話を聞きました。
やはり、首長の姿勢、方針が大きい!
その後、ほうとくエネルギーが実施しているメガソーラーを見にいき、
かまぼこで有名な鈴廣本社では、「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」事務局長で、「小田原かなごてファーム」「おひるねみかんファーム&エナジー理事長」の小山田大和さんに案内して頂き、本社ZEBビルを視察ました。
本当に採算性やお金のことも含めリアルに考えられており、決して高価なものを入れるのではなく、持続可能なものを活用し、電力消費を抑える工夫がされていました。
午後からは、同じく小山田さんの案内のもと、下曽我のソーラーシェアリングと、県下で初の稲作用のソーラーシェアリングの見学に行きました。
さつまいも畑でソーラーシェアリング
稲作用ソーラーシェアリング
実際に見せていただき話を聞くことで、どういう制度で、どういう仕組みで、どういったものかがやっと理解できました。
国がこの間、原発を引き続きベースロード電源と位置づけ、太陽光発電のなど買取価格制度なども、どんどん値段を下げ、再生可能エネルギーを普及させるどころか、障害となっています!
世界の流れとも逆行していることに本当が本当に歯がゆい思いです。
こうした地域の取り組み、エネルギーやお金を循環させる取り組みは、今後必ず必要になってくるはずです!
今回の視察で、地域を良くしたい。地域を盛り上げたい。日本を良くしたいという熱意が伝わってきました。
伊勢原市でも是非取り組みたい課題です!
視察を受け入れ、案内していただいた、小田原市職員、小山田さん、ありがとうございました!
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