2017年7月25日火曜日

#自治体学校最終日

昨日は自治体学校最終日

千葉大学名誉教授の #長澤成次 氏による講演でした。

テーマは「#社会教育・公民館の役割と地方自治をめぐる課題」です。




#公民館 は現在の #日本国憲法 が出来た時に、町村民に対し新憲法の精神を、日常生活に具現するための恒久施設として設置されました。



しかし、公民館の有料化や指定管理者制度で民間へ委託するなど、その精神からは逆行し、国がそれを推進しているのが今の実態です。




#ユネスコ学習権宣言 には「学習権とは読み書きの権利であり、問い続け、深く考える権利であり、想像し、創造する権利であり、自分自身の世界を読み取り、歴史をつづる権利であり、あらゆる教育の手だてを得る権利であり、個人的・集団的力量を発達させる権利である」「学習権はたんなる経済発展の手段ではない。それは基本的権利の1つとしてとらえられなければならない。学習活動はあらゆる教育活動の中心に位置づけられ、人々を、なりゆき任せの客体から、自らの歴史をつくる主体にかえていくものである」と書かれています。


まさしく、これを保障するのが公民館の役割であるはずです。




オランダでは建物は建築家の許可がないと撤去できないらしく、ようは市民の同意なくして勝手はできないという事です。


かたや、私が住んでいる #伊勢原市 は、公共施設の有料化は、市民に説明もなく方針を決め、いままさき、有料化に踏み切ろうとしています。



本当に地方自治の危機、後退です。



こういった政治を変えるためにも頑張らないと!

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