自治体学校2日目。
「#子どもの成長を保障する」 #子どもの育ち ・ #保育 ・ #教育 の分科会に参加しました。
今日の分科会で感じたのは、個人を尊重し、多様性を許容できる社会、それを保障するための行政でなければならないということ。
子どもの育ち・保育・教育においてそれを切に感じました。
保育もいま、介護保険と同じように、国行政の責任を後退させ、家庭の責任によって進められようとしています。
また、教育についても、国家主義的な介入が進みつつあり、個人を尊重するべき教育とは反対の方向を向き始め、国主導のあるべき姿の押し付けがはじまっています。
それは、児童福祉法始や学習指導要領の改定、子ども子育て支援法、少子化対策法、保育所保育指針の改定内容からも読み取れます。
一方で現場で働く人たちも疲弊しています。
国は改善のための通達や告示などはだしますが、その財政的、人的保障をするわけでもなく、現場は益々疲弊しています。
余裕のない状況は結局子どもたちに影響を与えます。
まだまだ書きたいことは尽きないですが、今回、各地の状況や交流、質問に時間をとり、具体的な事例も聞けたので、参考に今後の市政に役立てたいと思います。
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