2018年8月28日火曜日

中学校給食の方針変わってないのに、議会は承認するのか?

教育委員会会議を傍聴。


中学校給食について、この間教育福祉常任委員会から出された意見書について、議会から教育委員会の考えがわかりづらいと、修正を求められ、修正した箇所の説明がありました。






冒頭、教育長から「大きな変更はありません」と。


文書の変更点については


①給食は全生徒が食べる事が原則であるとの記載を追加。


②食育について、具体例として、給食を活用して食育を行う場合、全員が給食を食べる中で行うことが望ましいが、献立表を教室に掲示するなどして、弁当を食べる生徒にも食材やその調理方法などについての知識を身につけさせることはできると考える。という文書の追加。


③アレルギー対応はできないことが前面に出ていると言う指摘を受け、文科省の「学校給食における食物アレルギー対応指針」等に基づいて、食物アレルギーを有する生徒にも給食を提供することを基本的な考え方として取り組みます。という文書の追加。


④デリバリー方式は施設整備費等の当初経費が最も少ない方式でありますので、柔軟な対応が可能であると考える。ということの文書追加。


の以上4点が修正されたようです。


これだけ見れば、やってくれるんだと思ったら大間違い。

あくまでも考え方を乗せただけ。

全員喫食ではないし、アレルギー対応もできないし、食育を知識を身につけることと勘違いしてるし、既にデリバリーから変更する事を視野に入れてるし!!


冒頭、教育長が言った通り「大きな変更はありません」


文書は追加されたけれども、やり方は当初と変わらないというのが教育委員会の方針です。


議会が軽視されてますね。

それに、まさか議会が乗っかって、本質が変わっていないのに承認してしまうなんてことありますか?


私は徹底して子どもたちのための給食を求めていきます!


みなさんどう思われますか⁈



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