2018年5月9日水曜日

総務常任委員会視察

一昨日から総務常任委員会の視察で福井県鯖江市に。
鯖江市はメガネの街として有名で、日本のメガネフレームの8割を作り、生産から販売まで街で全て完結することができるということでした。
めがねミュージアムまでの、めがねストリートにはめがねのモチーフのものが至る所に。







鯖江市役所では、JK課について話を伺いました。

簡単に言うと、市民が主役という観点で、最も関わりや参加の低い女子高校生のやりたい事を実際に具現化し、自分ごととして、鯖江市のまちづくりに関わりを持ってもらうというものです。
市長やその考えを実践している職員の皆さんの信念を感じました。
市民が主役として、どこかの団体代表の意見ではなく、本当に一市民のそれも高校生のやりたい事を、実践していることは本当にすごいと思います。
費用対効果や成果ではなく、人を育てるという観点は非常に大切だと感じました。
伊勢原市でも、本当の意味で市民が主役で、その意見をしっかり反映出来る仕組みや信念が必要だと感じました。

総務常任委員会視察2日目は富山市です。

富山市議会は少し前に、政務活動費不正使用などの問題でテレビでも話題になっていたところです。

それはさておき今回は、富山市の選ばれるまちづくり事業、シティプロモーションとシビックプライドについて視察をしました。

富山市でもシティプロモーションについての基本的な考え方は同じで、対外的に本市の認知度を高めることと同時に、故郷に愛着を持ってもらうという考えのもと事業を実施していました。
自治体の予算規模は伊勢原市よりも大きい感はありましたが、富山市では様々な取り組みを企業や地域住民とコラボしたり、それぞれのSNSの特性を活かした発信も行われていました。
伊勢原市と比べて、発想や企画、話題性などは、豊かだと感じました。
それがまた、副次的にメディアなどの宣伝などにつながっている感じがしました。
この2日間の共通点としては、自分の住んでいるところを自分ごととして捉え、好きになってもらうという事が、結果的に外への発信にもつながり、地域を活性化させる1つの方法なのかなと感じました。

#JK課

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