#待機児童問題 に関する緊急提言

#日本共産党 が待機児童問題への保育緊急提言を発表しました。

小池晃副委員長は安倍内閣の緊急対策は「規制緩和と詰め込み、保育内容の切り下げを行うもので公的責任を放棄するものだ」と批判しました。

本当にその通り！

子どもの発達・成長の権利を保障するという認識が欠けています。

①30万人分(約3000カ所)の認可保育所を緊急に増設する

この10年間で公立保育所は約2500カ所も減少しています。国の責任をはたすことが求められています。

②保育士の賃上げと配置基準の引き上げ

全産業より平均10万円も低い原因として、認可保育所の運営費を算出する際の人件費が低すぎることがあります。

野党共同で緊急に5万円引き上げる法案を提出しました。その後も毎年1万円ずつ引き上げ、5年で全産業との格差をなくすことを実現します。

先日も地元の幼稚園や保育所の先生と話す機会があり、「子どもの命を預かり本当に大変な職業なのに賃金が低すぎる」「昔は就職試験までして、選んでいたが、今は保育士を探すのに大変」という声も聞きました。

現場の先生は子どもたちのために、本当に頑張っています！

これからの、子どもたちのためにも、国は規制緩和や保育の質を落とすような方法ではなく、根本的対策を緊急に行うべきです！