2015年9月18日金曜日

教育福祉常任委員会平成26年決算審査

今日は教育福祉常任委員会にて決算審査がありました。

早朝から雨の中、新聞配達。雷がそこら中で鳴っており、恐々の配達となりました。


今日の委員会は長丁場となり、終わったのは20時半でした。

初めての決算委員会審査でしたが、まだまだ勉強不足は否めません。

平成26年度は消費税が増税され、物価上昇で実質賃金が減り続け、市民の生活は非常に厳しいものとなっていると思います。

一方で、社会保障費は増額どころか削減に次ぐ削減。消費税増税はいったい何のためだったのか、政府のインチキが明らかとなりました。

伊勢原市では、市税や地方消費税交付金(消費税の負担に比べれば大した交付金ではないですが…)により、歳入も大きく増えました。

しかし、中身を見ると、個々の施策としては本当に必要な施策もあると思います、しかし26年度として目新しく効果的なものはなく、課題も多いと感じました。

市長は学校の校舎改修ができたことを成果として挙げていますが、市の一般財源はほとんど使わず、国の交付金と市債で実施した、ただ国の事業の枠内で行っただけであり、そこまで声を上げて言う事なのか疑問が残ります。成果を言うのであれば、市の財源を投入して計画的に実施すればより早く進めることができたのではないではないでしょうか。

子育て支援についても、小児医療費助成費は26年度は拡充を行わず、逆に事業費を減らしています。これではますます他市との差は開いてしまいます。

介護・医療・福祉・障害についても、少子高齢化により医療費が増えると言っている一方、それについての医療費抑制のための分析や効果的な取り組みが行われていない状況です。

縦割り行政では、なかなかそのあたりの効果的な取り組みができないことが今回明らかとなりました。

とりあえず、ひと山越え、次は30日の一般質問です。


明日は一日研修に行ってきます。

今日はもう寝ます…。



0 件のコメント:

コメントを投稿