一般質問が終わりました。
中学校給食にデリバリー方式を採用したい、結論ありきの市の姿勢を追及しました。
教育委員会で出された、各方式の試算結果も、自校方式、親子方式ともに過大に試算していることが判明。
センター方式などの新設の場合の用地費についても、方式によって全然違う事に納得がいきません。
デリバリー方式の費用はまだまだ、増える可能性があるということもわかりました。
(試算表)
また、過去に教育委員会自らが、デリバリー方式を否決した際に、市内経済効果や雇用拡大できないことも理由に挙げていたにも関わらず、その点について不確定要素であるから、何も、検討していない。ですって…
(市の試算結果こそ不確定要素だらけじゃないかーー!!)
今回、市は低コストで早期に実現でき、教育課程にも配慮するために、デリバリー方式が良いとしています。
しかし、試算結果に信憑性はなく、教育課程についても、他自治体では教育機関と調整して実施しているという答弁もあり、これも理由にならないことが明らかになりました。
早期に実現ということで、デリバリー方式なら2年程度。その他はどれぐらいかかるかとの問いに、5年程度を見ているとの答弁。しかし、川崎は3年~4年で実現しており、何の根拠もなく、検証もしていないことも明らかになりました。
そして、なによりもデリバリー方式では食育については難しいと考えられ、いかに今回の教育委員会の方針決定が、結論ありきで進められてきたものかがわかりました。
そして、何よりも、方式決定にあたってアンケート調査や説明会も開催せず、10年前の調査と他市の平成23,26年のアンケートを参考に、伊勢原市でも変わらないであろうという、希望的観測で進めようとしている事に怒りを感じました💢
途中から、頼んでもいない、教育長が答弁に立ちっぱなしで、答弁も長く、お陰で予定していた時間も少なくなり、一部削り、急ぎ足になってしまいました。
取り敢えず、一般質問は終わりましたが、中学校給食についてはこれからです!
ニュース等でまた報告します。
父の応援に来てくれた息子(笑)
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