昨日午後は、はたの君枝衆議院議員が法務委員会での質問のため、伊勢原市内にある「#子ども権利擁護センター」NPO法人「#チャイルドファーストジャパン」に視察のため私も同行させて頂きました。
ここは、子どもが#虐待 や#ネグレクト などや#DV や犯罪を目撃したりして、子どもから事情を聴かなければならない場合に、調査・捜査のための面接(#司法面接)と全身の診察を受けられるワンストップセンターとなっています。
また、子どもへの負担を最小限にすることや、証言などの信ぴょう性を維持するために、日々研鑽し最高水準を維持されているとのことでした。
共産党から大山県議、木佐木県議、宇佐美横浜市議、みわ横浜市議、宮脇議員も参加し、施設見学、意見交換をさせて頂きました。
今回「#性犯罪規定に係る刑法改正法案」についても聞き取り調査を行いました。
この刑法改正案骨子は以下の通りとなっています。
・ #強姦罪 と #強姦致死傷罪 の法定刑の下限を引き上げる
・強姦罪の加害者と被害者の性差をなくす
・強姦罪や #強制わいせつ罪 などを #非親告罪化
・強制わいせつ罪などで処罰される行為のうち悪質性の高い一部行為を強姦罪で罰する
・18歳未満の子どもに、父母などが影響力に乗じて性交やわいせつ行為をした場合の罰則を新設(成立に暴行や脅迫は不要)
・強姦罪の名称を「#強制性交等罪」に変更
などです。
日本の性犯罪における刑法が、遅れていることがわかり、改正の必要性が高い事と同時に、欧米と比べても、まだまだ改善の余地があるということがわかりました。
13歳以上は、脅迫や暴行が伴わないと強姦罪にならないとか、監護者(父母や先生)がその力関係の中でわいせつ行為をした場合の罰則があるが、監護者でなければならないということに限定することも問題であるとか。
歴史的に、妊娠する行為かどうかが強姦罪になるかどうかの判断基準になっていたなどなど(これは現在範囲が広がっている)、とても勉強になると同時に課題も多いことがわかりました。
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